どぶろくの看板。良く見ると十二六の文字。十二六?何だろう判じ物だねこれは。 暫らく分からなかった。 十二六・・・とうふろくじゃ意味が分からない。 十二六・・・とふろく?そうかどぶろくだ。 とするとどぶろくの日が有るとすれば12月6日か1月26日あたりだろう。多分。 街の看板一つで遊べるのだから街歩きも楽しい。 一週間前に内視鏡検査を受けた。朝の電車には冷房が入っていた。まだ陽気が暖かくなったり寒くなったりしていたが、着る物を間違え寒さを感じヤな予感がした。 医者も内視鏡の操作が上手な先生とそうでもない先生が居る。その日の先生はそうでもない先生だった。その先生は操作が粗くグイグイ進めて行き、「ハイ今食道です」グリグリ回す。「ハイ胃に入りました」グリグリ。「ハイ十二指腸です」グリグリ。途中ヨードを入れて染まり具合で怪しい所を摘み取る。結果明後日判明する。 内視鏡を抜いたが鼻水が止まらない。喉の奥が痛い。普通1時間もすれば治まるのだが、今日は2時間経っても治まらない。何とか帰宅して余りの辛さに床に入ってしまった。 翌朝何とか治まっていたが、まだ痛みが若干残っていた。何気なく声を出そうとしたが声にならない。声が出なくなってしまった。こんな事は初めてだ。食欲がないので水気のある果物を食べたが誤嚥してしまった。果物が気管支に入ってしまったのだ。むせってヒーヒーしながらも何とか治まった。誤嚥から来る肺炎が怖い。 食欲は相変わらず無い。声もやはり出ない状態が3,4日続いたがようやく美声が出るようになったが、まだかすれている。どうも検査を受けながら風邪を引いていたようであった。 とんでもない一週間であった。
by akatibarati777
| 2013-04-17 16:23
| へえ~
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