御無沙汰しました。 桜の花が散る頃再開と予告した通り再開します。 休載のお知らせをしたにも関わらず変わらぬ御来訪を頂いていたようです。 感謝感激雨霰です。 実は癌を患ってしまい約一カ月の入院を終え2日に仮退院しました。入院疲れで4、5日は家でぐったりしておりましたが、ようやく体力が戻って来てPCに向かう事が出来るようになりました。 昨年夏に親類の葬儀に参列した後、喉に魚の骨が刺さったような感じがしたのですがすぐ治まるだろう、大した事はないだろうと高を括っていました。しかし気になって近所の耳鼻咽喉科へ診にもらいに行ったのですがいきなりベロを引っ張られ診察されその後空気の出るパイプを咥えされ喉の洗浄をし、トローチのような薬をもらい特に詳しい説明はありませんでした。実はこの耳鼻咽喉科は以前通った時、イヤ~な陰気くさい雰囲気だったので二度と通うもんかと思った医院でした。それはさておき喉の違和感は続くも慣れてしまいさほど気にならなくなって何時の間にか其のままになってしまいました。 時が経ち年末になっても喉の違和感は無くならず年が明けたら別の病院を探さなければと年明けを待ちました。年が明けてPCで区内の病院を探しました。普段病気もせず区内の病院の事など全く分かりませんでしたので比較的大きな病院を見つけ行ったのですが耳鼻咽喉科がなく再度町医者の耳鼻咽喉科を探し行きましたが正月休みが続いていたため医者が不在でまたも暫く其のままになってしまいました。 さすがに不安がよぎり再度探したが遠くであったり見つかりません。近くに耳鼻咽喉科があるのを思い出し1月下旬に行ったところ、内視鏡を鼻から入れ喉の撮影をしました。結果、喉が腫れているので専門的に診てもらいましょうと病院を紹介され、2月2日にお茶の水の病院へ出向きました。初診担当の診察で癌の疑いがあると患部の検体を摘出、採血、レントゲン、頸部のCTスキャン等を行い結果は18日に担当医が説明する事になった。 18日に結果を訊きに行った所「癌です」と簡単に言う。告知の承諾書は出していましたが。「癌ですか」オウム返しに訊いてしまった。部位から言うと「下咽頭癌」だった。あの「立ち上がれ日本」の与謝野馨さんも咽頭癌だ。 自分はヘビースモーカーだったから「肺癌」は覚悟していたが咽頭癌とは意外だった。咽頭癌はタバコとアルコールが主な原因らしい。どちらも50年近くたしなんでいたからさもありなんと言う事になるのだろう。 22日に臓器繋がりで食道、胃、十二指腸の内視鏡検査を行う。結果、食道癌も見つかった。タダ食道癌は初期の段階で、1年放っておけば立派な?癌に成長するとの事。食道癌の手術は患部の下に水分を入れ患部を浮かせ内視鏡で切り取る方法らしい。云わばポリープの切除のようなもので外部からの切開はなさそうなので一安心した。胃、十二指腸には癌は見当たらないと言われこれまた一安心。 25日に治療方針の説明があり。化学治療(抗がん剤の点滴)を3週間程度、その後放射線治療と化学治療を併用これは6週間程度、その結果にによっては出術を行うとの説明があった。今回の退院は次の放射線治療と化学治療のための体力回復のための仮退院というわけだ。 下咽喉癌、食道癌、そして糖尿の気もあると言う。ボロボロだなあ。 3月5日入院が決まった。入院中の出来事は次回に・・・
by akatibarati777
| 2010-04-10 11:44
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