9月23日に退院し退院後週1~2週で1回の通院の診察を受けていましたが、きのうの診察で月1になりました。 退院後1回目の診察。内視鏡検査で診ると気管支の入り口付近が白く濁っていたため、生体検査のためその一部を採った。 3回目の診察。生体検査の結果は問題なしだった。ただ、癌の凸凹してた部分は平らになっており癌細胞は消えたが、平らな部分が盛り上がっている。これは下部に残った癌細胞が復活した可能性もあると考えられ、場合によっては声帯切除も視野に入れなければならないと告げられた。声帯切除!ガーンである。CT検査をする事になった。結果によってはPET検査も必要と。 翌々日外部クリニックでCTを撮影する。後に文藝春秋に「CT検査でがんになる。被ばく線量はX線の200倍以上」なんて記事が出た。おいおいホントなのかよ思ってしまう。CT検査は都合4回目だぞ。 4回目の診察。CTの結果は画像に灰色のゾーンがあり可能性として再発が考えられるという。再発?再発というより採り残しじゃないかなあ。更にPET検査をする事になった。 PET検査を受ける。ブドウ糖の入った薬を注射する。この薬は癌細胞に集まり光って映るらしい(TVで見た事がある)注射をされて1時間位安静にして薬が回るのを待ち、台に横になるが手は台に固定され動きがとれないので、緊張して顔が痒くなった時、掻くことも出来ず辛かったなあ。照射は40分位で終わる。 5回目の診察。PET検査の結果は薄い影が映るが医療チームで検討の結果、陰性で再発してないと結論したと報告を受ける。陽性はもっと光り方が強いらしい。ホッとした。 きのう6回目の診察。内視鏡検査をするが変化はない。今後は念のため抗がん剤を服用することになった。これは万万が一残っているとまずいので癌細胞を殲滅するため、2週間朝夕2回「ティーエスワン20mg」を1日120mg服用して、その後2週間服用を休み診察し様子を見る事になった。 きのう帰り際、医療チームのボスに廊下でお会いしたら「霜月さん、先生にレントゲンを撮るように申し出て下さいね。先生はつい忘れる事がありますから」と言われた。肺への転移を心配してのことだった。念には念を入れる事か。 退院後普段の生活は食事が食味、呑みこみが少し悪いものの極普通の生活をしていて病気を忘れる位になっています。元気ですよ。以上ご報告まで。
by akatibarati777
| 2010-11-10 11:33
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