土用の丑の日といえば鰻だ。別に食べなくても死ぬ訳でもないが、周りが騒ぐと食べなくてはと思込まされてしまう。 今年は特に値が騰がっているらしい。稚魚が獲れないのが一番の原因らしいが、意外な原因があった。それは中国がロシアに輸出しているのだが、その量が非常に増えているのだそうだ。ロシアの日本食は高価らしいが富裕層が金に糸目をつけず食べているので、その分日本への輸出が減って市場での高騰を招いているのが原因の一つだそうだ。 値段が高ければ買わないのがいい。現に売れ行きが落ちて値段を下げるところも出始めているそうだ。 良いことを思いついた。スーパーで白飯を買って鰻屋の前で匂いをおかずに食べればいいや。「匂い代を寄こせ」と催促されたら、硬貨をチャラチャラ音を聞かせ「払ったつもり」。 落語に有ったなあこの話。 本当は冬の鰻が一番美味しいらしい。土用は冬にも有るんだよね。冬が楽しみだ。
by akatibarati777
| 2012-07-27 15:14
| 風物詩
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